投稿者: fm-woodstock.com

  • コロンボ警部最大の事件「パイル D-3 の壁」 ― ピーター・フォークのコロンボは無かったかもしれない難題を抱えていた問題作。

    コロンボ警部最大の事件「パイル D-3 の壁」 ― ピーター・フォークのコロンボは無かったかもしれない難題を抱えていた問題作。

    レイン・コートはよれよれで、咥えた葉巻の灰を床に落としながら捜査していく。コロンボ警部の姿は TV でお馴染みになっていただろうけれども、ピーター・フォークの演じていない『刑事コロンボ』を観ていたかもしれない。違う。場合によっては、アメリカでヒットしなければ NHK が日本語版を制作したかは無かったかもしれない。

  • ロープウェイでのクライマックスが強い印象を残す「死の方程式」はコロンボ全作品中の駄作か

    ロープウェイでのクライマックスが強い印象を残す「死の方程式」はコロンボ全作品中の駄作か

    ギル・メレが個性をフル発揮したジャズ・フィーリングの BGM にはコロンボの処女作、殺人処方箋が蘇る。しかし、それは怪我の功名だったと見て取れる。

  • Hello world!

    Hello world!

    今日のきらクラDON。出題は音量がアップされているのが感じられた。静かに始まって盛り上がる曲に違いない。序曲かな、ロッシーニ? モーツァルト?、、、モーツァルトの歌劇の序曲を順番に思い出していく。夜想曲つながりで、セレナーデかなぁ。だとすれば、第3楽章とか第4楽章。木管、金管、打楽器も加わっている感じだから交響曲だ。あっ、この終楽章の主題で特長的な音型(C-D-F-E、ド・レ・ファ・ミの4音符)が曲名の由来になった交響曲だ。答えはモーツァルト作曲 交響曲第41番ハ長調 K.551《ジュピター》から第4楽章 モルト・アレグロの冒頭ですね。穏やかに始まって気持ちが高揚すると次々に花火が打ち上がる。この曲は1788年8月10日に完成された。先週の答えが、夏の夜の夢から夜想曲で、夏至に縁がある曲。今回は夏の曲つながりでしょうか。番組で選曲されているのも、初夏を涼しく過ごせるような曲揃いですものね。